営業職は、お客様との装置や部品の図面に関する打ち合わせに加え、 お客様からお預かりする装置又は部品の図面について、加工工程で生じるリスクや仕上がり、納期を加工部門に確認し、お見積もり後、受注します。営業2名、事務3名、検査・管理4名の部門です。
お客様から依頼される部品や装置は様々ですので、図面に指示されている内容に基づいて、材料を選定します。複雑な加工については、加工部門と相談をしながら加工工程を設定していきます。製品が出来上がるまでの間も変更や不具合発生時など、お客様と加工部門の橋渡し役として状況を把握し対応します。
特に精巧な加工品や複雑な装置が完成し、納入した時は加工部門やお客様と共に喜びを味わえることが営業の楽しさです
図面をもとに、マシニングセンタやNC旋盤を使って鋼材を切削し、寸法確認をします。マシニング部門13名、旋盤部門6名です
加工経験がない人でも、熟練技術者のもとで切削加工、寸法確認、簡単なプログラム作成を指導しますので安心して仕事に取り組んでください。加工サイズや素材の材質も様々なので、経験を積むほどできる加工が多くなります。次第に難しい加工に挑戦し、綺麗に仕上がると「達成感と喜び」や「知識の蓄積と経験値の向上」を味わえるのが機械加工の醍醐味です。
溶接は切断された材料を熱でくっつけたり、板を曲げる板金作業などがあります。溶接対象は手のひらサイズから機械の土台まで大小様々あり、いずれも製品の強度に関わるため慎重で精密な作業が求められます。溶接面が隙間なく均一に確実に溶接されていることがそのまま製品クオリティとなるからです。また、溶接後のグラインダーがけも仕上がりの良し悪しを決める大事な作業なので、常に気は抜けません。それでも図面上に描かれたものが、自身の溶接で立体になっていく様はおもしろいものですし、「やりがい」が大きい仕事です。
塗装では、「ムラなく」「適量で」「素早く」を念頭に置いて作業しています。装置や部品の見た目が決まる作業なので、塗装後は塗り残しや異物の付着などがないか慎重に確認しています。綺麗に仕上がると仲間だけでなくお客様にも喜んでもらえることが塗装の楽しさです。加工された部品を洗浄し、必要な箇所にマスキングをしてから塗装します。塗装部門は2名。
組み立ては、各部品の品質を精査し、組込み図面に基づいて組み立てていく仕事です。
組み上がった時にスムーズに動作するためには、部品の品質と組み立て精度についてはお客様からの評価も高く、トーインの強みでもあります。 正確に組み上げてお客様の要望に応えるよう仕上げることが、組み立ての面白さです。
株式会社トーインでは20代~60代まで幅広い年齢層の社員がおり、年1回のボーリング大会や年末の忘年会、年2回程度のBBQ、年によっては社員旅行があり、社員同士で親睦を深める機会がある職場です。BBQは年2回というだけあって社員も気合が入り、満足するまで食材を焼いて食べて充実した1日を過ごしています。 各行事は自由参加で、毎回半数以上は参加しています。
社員旅行では『2007年北海道1泊2日』『2015年は神戸日帰り旅行』『2019年別府1泊2日』過去にはハワイや香港にも行きました。 宿泊旅行になると広い宴会場を借りてステージで催物などもあります。 普段の会話が少なくても、こういった場がきっかけで会話が弾み、社員同士の親睦が深まります。 トーインでは職場の雰囲気を大切にするため、社員同士が仲良くなる「きっかけ」作りもしています。